PFI ・ PPP について - 最新トピックス
ヨーロッパにおける陸上交通インフラ整備PFI・PPP 事業の大型化
ヨーロッパにおいて今まで、PPP 事業は総額2000 億円以下の規模がほとんどであったが、最近は5000 億円以上の規模が見られるようになってきている。その事業は今回の金融危機に関係なく進行している。
例えば、フランスのトゥール~ボルドー間の高速鉄道(LGV-SEA)、ロシア・サンクトペテルブルグの高速道路、イギリス・ロンドンの外環高速道路工事等であるが、特にLGV-SEA はヨーロッパ最大のPPP 事業であり、英仏海峡トンネル事業に匹敵するほどである。
フランス2009 年度国家予算成立
フランスでは11 月27 日、上院議会にて、交通インフラ整備事業を推進するための、新 財源に関する法律が整備された。具体的には、一般国道における貨物車両の有料化が決定 された。
フランス交通インフラ財源機構(AFITF)
AFITF は国の交通インフラ整備のための財源を取り扱う機構である。2009 年度の収入 は前年比3%増(道路10%増、道路以外20%増)となり、約2 億€の黒字となる見込みであ る。また、支出は今後3 年横ばいの見通しである。

但し、AFITF が関わる国の土木事業は全体の5%にすぎず、フランス全体の土木事業を 反映したものとは言えない。例えば、地方自治体が支出する道路整備費用は国の約5.5 倍 (2006 年)であった。
文責:コプフ、竹内
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